私の主人と院長先生が知り合いだったということもあり、ここの開業当初に往診担当として働かせてもらっていたのが最初のきっかけです。
そのあとブランクが長いこと空いて、2009年頃から週1日のペースで往診専門として復帰しました。今の往診は院長先生の奥様が中心になって診療されていますが、スタッフにもすごく気を遣ってくださる方で、私はとっても良くしていただいてますね。
入社したきっかけはあまり覚えてないですけど、同時いた先輩方がすごく良かったので、ずっと続けられていたと思います。今は週3日朝から15:30まで働いてます。
紹介会社さんからここを紹介されたのですが、決め手は働いている先輩がすごくいい人だったのと、住宅手当が出るという点です(笑)
新卒で入社して最初の1週間はほぼ見学だけで、その後はスケーリングはDHについて見てもらいながら仕事を覚えていきました。先輩衛生士もたくさんいるので、初めの1ヶ月間はほぼ誰かについて学んでいく感じですね。
ウチのクリニックは特に教育担当という役割の人がいるわけではなく、その時その時で手の空いている人が見て、教えて行く感じですね。
私が入社した当時は、お昼の訪問に行く間、スタッフで1〜2人が居残り担当という役割でクリニックに残るんですけど、その時に苦手なTEKの練習とか個人トレイの作成とかを練習とかをしてましたね。けど、居残りになるのは入社して1年後位からだったかな・・
私は、まだ居残りスタッフにはなったことないです。。けどちょこちょこタイミングを見て先輩に聞きながら覚えていってます。
とにかく、いろんなことを経験させてくれるクリニックですね。まだ入って間もないですけど、分からないことでもとりあえずやってみてと振られることはあります。
衛生士がたくさんいて、常勤やパートや私みたいにブランクあって戻ってきた人など、色んな人が働いてるバラエティ豊かなクリニックですよ。
訪問診療は企業の健診とかと比べると割と時間をかけて丁寧にやらせてもらえている気がします。残存歯がある方は20〜30分くらいかけて口腔ケアをやれますからね。
派閥とかはないですね。
みんな年齢も働いている時間もさまざまなので、、午後から来たり、お休みの日もあったりなど、誰と誰がいっつも一緒にいるとかはあんまりないですね。
みなさん別に仲悪くなく、淡々と働いている感じですね。
みんなマイペースでやっている感じですかね。関係性が悪いわけではなく、近すぎることもなく、いい距離感で働ける職場だと思います。
体の自由が効かなくなった方のご自宅に直接こちらから訪ねて、サポートしてゆくので、こんな私でも役に立っているんだなぁという実感はありますよね。
先生のお仕事にはなりますけど、入れ歯を治して喜ばれている姿とかを見ていると、やっぱり少しでも関わることが出来て良かったなと思いますよね。
井野さん:子供を産む前は常勤だったので日々仕事で疲れていましたけど、復帰する前は逆に日々仕事でずっと家にこもっていることが多くて、息苦しく感じることもありました。けど今は仕事ができるって喜びを感じてますね。
家庭と仕事でバタバタして忙しいですけど、逆にうまく時間を使えるようになりましたね。
他のスタッフもみんなすごく気を遣ってくれて、15:30ピッタリにあげてくれるので、メリハリを持って働けてますね。
私は院長とはそこまで接点がないですけど、周りから聞く話だと、本当に患者さんのことをいつも考えている医療人だなぁと。
お休みの日も、いつ急患が駆け込んで来ても大丈夫なように、クリニック前にあるご自宅でスタンバイいるって話にはビックリしました。
夜中でも駆けつけて応急処置をされる事もあるみたいで。
けどやっぱり患者さん事を常に第一に考えている先生だから患者さんを待てせてしまう時は、イライラしてきて鼻息が荒くなりますよねよ(笑)
怒る事も結構あるけれど、後には引きずらないですね。
私にとってはまだ怖い存在ですね。結構ビクビクしてます。イライラしているとちょっとしたことでも注意されるので。。注意されながらも、色々と経験させてくれるのはとてもありがたいですし、勉強になります。
結局は【一緒に働くスタッフには出来るようになってもらいたい】と考えている先生なので、いい意味でやらせたがりですよね。
口癖は『言われる前に動けるようになりなさい!』もしかしたら衛生士として本当に大切な【周りを見る目】が自然と身についていきますよね。